1.上水道


水道は住民生活を守り地域産業と経済活動の重要な役割を担うライフライン施設で安心・安全・安定・低廉な水を供給するため未普及地域の解消と現状施設の維持管理、運営をしています。取水から配水まで水道施設の新設と更新・再構築を計画し、水道を取り巻く環境の変化を的確に捉えながら、住民への給水サービス向上に取り組むための課題解決に知恵と知識を駆使しながら技術のコンサルティングで参画しています。

  

「水源」「水質」「耐震」「危機管理」「広域化」「老朽施設の見直し」「資産管理」等の調査や診断から企画提案・設計・許認可・工事監理

2.農業土木


 農業は食料の安定供給・安全性の確保を要請期待されているため農村の環境保全と美観に配慮した面的、線的な整備を計画し、地球温暖化・食料自給率・国際的な農産物需給の逼迫・担い手の高齢化・施設の老朽化等の様々な課題対策に向けて関係機関や受益者との協議調整を行いながら技術を活用して参画しています。

  

「かんがい排水」「圃場整備」「農村整備」「農道整備」「営農計画」

3.一般土木


道路部門(道路・橋梁)

道路は渋滞や防災問題の解消と新しい社会基盤整備のため既存道路の再生と活用を計画し自然環境との調和、ゆとりある生活空間の創造に向けて様々な道路設計を幅広い知識と技術によって遂行しています。

 橋梁は予備設計、実施設計を主体とし、道路や河川に付随する擁壁・函渠・防災施設(覆道・防雪柵等)の一般計画から予備・実施設計、施工管理、点検等を手掛けていて、社会資本の有効な整備計画そしてそのストックの維持管理計画に参画しています。

  

「道路予備・実施設計」「交差点計画・設計」「法面工設計」「道路付帯物構造設計」

  

「橋梁予備・実施設計」「道路覆工」「点検補修設計」「施工管理」「景観設計」

河川部門

 住宅・社会資本を自然災害から守るため、河川整備計画、高水流出解析、河道計画を主体とし、それに付随する河川工作物の

 設計を行い、社会・経済発展への基礎作りに参画しています。

  

「河川整備計画」「河川構造物設計」

4.下水道


下水道は、汚水の収集・処理、雨水の排除、更には高度処理等、時代の変化に伴う社会的ニーズに応じて機能の充実を図りながら、公衆衛生の向上、生活環境の改善、更には都市の健全な発達、公共用水域の水質保全に貢献してまいりました。
下水道部門では、公共下水道等の管路施設を対象とした調査及び詳細設計などの業務を行い、地域住民の生活環境向上等に取り組むべく知恵と知識を駆使しながら技術のコンサルティングに参画しています。
 

「雨・汚水管渠の詳細設計」 「特殊人孔の耐震対策実施設計」

5.建築設計・工事監理

建築設計は、上水道施設に係る浄水場やポンプ室など、建築に要求される機能を実現するとともに様々な検討を行い、建築基準法等の適合、維持管理コスト低減、使い勝手、安全面に配慮した設計を行います。
一般建築物の劣化調査・診断および改修設計を行います。
建築物の工事監理を行います。